取引先について

[ 取引先 ]について説明します。  


【参考ドキュメント】 [ 取引先マスタの保守 ]

[ 取引先 ]の管理単位   

・[ 取引先マスタ ] には各取引に係る取引先を登録します。
・債権先,得意先,債務先,仕入先,購入先,クレジット会社等を登録することができます。 
・取引先を事業用,家計用に分けることができますが、取引先コードは事業用,家計用でわかれておらず重複できません。


[ 取引先マスタ ] と [ 補助科目マスタ ]の関連   

・標準設定では、売掛金、買掛金、未払金の各勘定科目は補助科目を持つようになっています。
 補助科目コードには取引先コードを使用しています。
・取引先マスタの追加と同時に補助科目マスタにレコードを追加することができます。
・売上売掛対象区分と仕入買掛対象区分で取引先を区分しています。
区分名区分の値関連勘定科目備考
売上売掛対象区分 対象外 無し
債権先 売掛金
得意先 無し
仕入買掛対象区分 対象外 無し
債務先 買掛金
仕入先 無し
購入先 未払金
クレジット会社等 クレジット勘定科目 クレジット勘定科目は[ 会計期別環境設定 ]で未払金が指定されています。

・取引先には[ 売上売掛対象区分 ]と[ 仕入買掛対象区分 ]の双方が指定できます。取引先を[ 債権先 ]かつ[ 債務先 ]と設定することも可能です。
 このことにより、売掛金と買掛金を相殺する処理を1つの取引先の指定で可能になります。

[ 債権先と取引先 ] 及び [ 債務と仕入先 ]   

・債権先(債務先)は売掛金(買掛金)を管理する口座単位となります。
・債権先(債務先)は複数の得意先(仕入先)を持つことができます。
 これは、本社と支店の関係を想定しています。
 例えば、商品の納品は各支店に行うが、売掛金の管理は本社で全支店分を合算して行うようなケースです。
 サンプルデータでは、[ 011001:東京商店 ]と[ 011001-1:東京商店 六本木店 ]がこのケースに当たります。

[ 諸口取引先 ]について   

・取引先マスタの[ 取引先諸口区分 ]を[Yes]にすると、そのレコードは[ 諸口取引先 ]となります。
・[ 諸口取引先 ]は個別の口座を開設しない取引先を取りまとめて扱う為の取引先です。
・名称等実在する個々の取引先の属性を登録することはできません。
・売掛金、買掛金、未払金の補助科目となることもできますが、実在する個々の取引先の個別残高は管理できません。
・取引の登録処理で取引先として[ 諸口取引先 ]が使用された場合、取引先名、住所等の名称部分を都度入力できます。
・[ 元帳 ]や[ 記帳対象者の帳簿 ]など取引の明細を表示する場合、取引の登録処理で都度入力された名称が表示されます。
・[ 諸口取引先 ]は複数登録できます。各種区分や分類の属性に対応する形で複数の[ 諸口取引先 ]を作成してください。